グリホサートについて

現在、グリホサートは遺伝子組み換え作物に大量に使われている他、米国、カナダ産の小麦に収穫前に直接散布されており、大豆に関しては日本国内でも収穫前に散布している可能性が高くなっています。

日本ではホームセンターや100円ショップなどでも気軽に購入でき、公園、学校、道路など子どもが遊ぶ環境でも除草剤としてグリホサートが使われているケースが多くあります。危険を知らせずに環境にやさしいと宣伝されて身近で販売されているため、庭先などに撒いて被ばくしてしまう可能性も高いと考えられます。
一方、海外では多くの国や地域が一般使用の禁止や規制をしています。

従来、人体には影響がないとされてきたにもかかわらず、健康に与える影響についても、近年続々と明らかになってきており、2018年の米国での判決以降、2020年に入り5万件近くの訴訟が起こされていると言われています。