◆ドイツ 2023年末にグリホサート禁止へ(2019年9月4日)
http://organic-newsclip.info/log/2019/19091006-1.html
◆オーストリア国民会議 EU初のグリホサート全面禁止法案を可決(2019年7月2日)
http://organic-newsclip.info/log/2019/19070988-1.html
ラウンドアップ/グリホサートの規制状況(2019年5月16日現在)
ラウンドアップ/グリホサートを禁止している国
全面禁止 サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦、バーレーン、オマーン、オーストリア(2019 年7月下院決議)
部分禁止 スリランカ(全面禁止の後、部分的に緩和中)、ベルギー(個人向け販売禁止)、フランス (Roundup Pro 360の個人向け販売禁止)、バミューダ(販売禁止。道路の除草のみ許可)、デンマー ク(収穫前など出芽後の散布禁止)、イタリア(収穫前散布、個人使用の禁止)、ドイツ(個人使用禁 止)、オランダ(個人使用禁止)、ポルトガル(公共地での使用禁止)、チェコ共和国(2019年から使用 規制、収穫前散布禁止)、コロンビア(コカ撲滅を口実に軍が空中散布。2015年に禁止。禁止撤回の動 きあり) 全面・部分禁止を決めた国 エルサルバドル(議会決議、米国の外交圧力で実施できず)、フランス、ドイツ、イタリア(いずれも農 家に代替策を普及させるために3年間の猶予を置き、禁止によって困る農家を出さないことが確認できた 段階で全面禁止する)、ベトナム(新規輸入禁止を公表)、マラウイ(新規輸入禁止を公表)、マルタ (全面禁止に向け削減計画を公表)
ラウンドアップ/グリホサートを禁止・規制した州、自治体 (ただし、公園、学校、道路などでの自治体の使用に関する規制であるケースが多い)
米国(州名の後のアルファベットで表記された自治体で禁止あるいは規制)100以上の自治体が規制・禁止 アリゾナ州: Tucson カリフォルニア州:有害物質を販売する際にはその旨を表記しなければならないという条例65が適用が決 められ、販売の際に発ガン性物質であることの明記が義務付けられる。 Arcata、Belvedere、Benicia、Berkeley、Burbank、Carlsbad、Corte Madera、Davis、 Encinitas、Fairfax、Fresno、Irvine、Laguna Hills、Lodi、Long Beach、Los Angeles County、 Malibu、Marin County、Mill Valley、Napa、Novato、Oakland、Palo Alto、Petaluma、 Richmond、San Anselmo、San Francisco、San Juan Capistrano、San Lorenzo Valley、Santa Rosa、Sonoma、Thousand Oaks、Watsonville、Woodland
コロラド州:Boulder、Durango
コネチカット州: 学校での農薬使用をなくす条例成立 Middletown、Branford、Cheshire、Granby、Essex、Greenwich、Manchester、Oxford、 Plainville、Roxbury、Watertown、Woodbridge
フロリダ州: フロリダ魚類野生保護コミッションがグリホサートなど水溶性除草剤の使用停止 Miami、Miami Beach、North Miami、Stuart
ハワイ州: ラウンドアップ/グリホサートを含む規制法案検討中
イリノイ州: Chicago、Evanston、Franklin Park、Naperville、Urbana
アイオワ州:Dubuque、Story County
カンザス州:Lawrence、Wichita
メイン州:Portland、South Portland、その他、10以上の自治体が禁止あるいは規制
メリーランド州:Greenbelt、Hyattsville、Montgomery、Takoma Park
マサチューセッツ州:Chatham、Eastham、Marblehead、Warwick、Wellesley
ミネソタ州:Minneapolis、Rochester
ネバダ州:Reno
ニューハンプシャー州:Dover、Portsmouth
ニューメキシコ州:Taos County
ニュージャージー州: 総合的病害虫雑草管理(IPM)条例で少なくとも15市が実施
ニューヨーク州:グリホサート禁止法案が2019年1月に提出。公園での農薬使用停止、削減を実施中。 New Paltz、Rockland County、Westchester County
ノースキャロライナ州:Carrboro
オハイオ州:Cuyahoga County、South Euclid
オレゴン州:Portland
テキサス州:Austin、Fenton
バーモント州:グリホサートを禁止するあるいは規制する法案が複数審議中
バージニア州:Charlottesville
ワシントン州:King County、Olympia、Thurston County
インディアナ州:Greenfield
アルゼンチン: 400を超える自治体でラウンドアップ/グリホサートの使用禁止あるいは規制
インド: パンジャブ州、ケララ州で禁止、シッキム州(禁止ではないがシッキム州の全ての農家が有機農家)
オーストラリア: 多数の自治体でラウンドアップ/グリホサートの使用が中止され、多くが除草剤の代わりにスチームを利用している。
ベルギー:個人向けはすでに国中で禁止。Brusselsは全面使用禁止“zero pesticides”
カナダ:British Columbiaなど10の自治体の8つで規制。Vancouver:公共と個人使用禁止
デンマーク:Aalborg
ニュージーランド:Auckland and Christchurch
スペイン:Barcelona、Madrid、Zaragoza、Extremuda、La Rioja、Aragon
日本: 福岡県宇美町など(乞う情報)